2012.08.02 Thursday

なのはの劇場版を見て来ました。

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's 公式サイト

先々週になりますが、魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's を見て来ました。
2時間半の時間は最初は長いかなとも思いましたが、きっちりストーリを見せてくれて、楽しく見て来ました。

演出は自分の好みとは違うところはまああるのですが…
(戦闘シーンはあんまり好みでありませんでした。)
StSも映画の一作目もおんなじような演出されてるので、監督さんの持ち味なんだろうな。

そこはおいておいて、面白かったです。映画の一作目と二作目あわせて、なのはを見たことない人にもお勧め。

映画をみていいなと思ったら、ぜひもともとのTVシリーズも見てみてほしい。映画版では枠に収めるために「形だけ」になっているシーンもあったりすると思うのですが、そこはTVシリーズでぜひ。

2007.06.09 Saturday

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第九話(と第八話と第七話)

第9話「たいせつなこと」
第8話「願い、ふたりで」
第7話「ホテル・アグスタ」
ファミリー劇場で視聴中。
 
 第七話。まあ、作画はこんなこともあるよね?三人のドレスがあまりにあんまりすぎだろうとは言っておきます(笑)
 話の内容はいろんなキャラの顔みせとティアナの失敗。
 
 第八話。前回の失敗を受けてのティアナの話。ラストの模擬戦でのなのはの描写が

 次回の九話とあわせてみると、教導官としてのなのははまだまだ完璧ではないという事を描写したいのかなあ?なぜ、疑問系かというと、これまでの描写ではなのははエースオブエースと呼ばれていたり有名人で優秀と認識されているようなので、このラストのなのはの描写はプロフェッショナルな教導官としてはどうよと強く思ったわけです。

 そして、第九話。もう、なんといいますか。なんでも説明して終わりはやめいというのに。シャーリーの説明だけですますんかい!

 第9話は最後のなのはとティアナのシーンはまあ良かったです。ただ、このシーンにも重みがないですよね……和解するのはもちろんいいのですが、そこまでをちゃんと描写しようよ。

 モード2の接近戦用のデバイスのフォルムは無茶だろう。なんであんなに凶悪な戦闘ナイフになるんでしょう。いったいだれの趣味だ?後ろでみんなが覗いてるのはお約束でよし。でも、どうせなら最後にみんなでなだれ込んだりしてみてほしかったかなー。どうせやるならそこまで(笑)

 そして、ラストのなのはのセリフはむちゃくちゃいいセリフだなあ〜。このセリフが伏線ならば、この後になのはは無茶ができます。むちゃくちゃかっこよくいけますよ。これっきりにしないで、ちゃんと伏線にしてほしいなあ…今までを見てると期待薄だけど。
 
 ここまで見てきて気になったことは大きく二つ。

 まずは、登場キャラの「想い」に対して、シナリオの扱いが軽すぎるんですな。今回に関して言えば、強くなりたいというティアナの想いは?シャーリーの話を聞いただけであっさり挫けてしまう。第七話のラストのスバルの表情は?親友を撃ち抜かれて怒りに燃えたんじゃないのか。
 この想いを変えるに値するだけのシーンは描写されてないのですよね…シグナムに修正されて(笑)シャーリーの話聞いてそれでほいっと。TRPGの天羅万象を知ってる人向けに話すと「そんくらいじゃあ因縁の変更は許可できないなあ〜」という事です。

 つぎに、舞台の設定を特殊部隊にした事がまったく役に立ってないなと。
 「特殊部隊」としたことで使える、もしくは自動でついてくる「お約束」というものがあると思うのですが。これが有効に活用されてないか、描写されてないように感じるわけです。

 機動六課の特殊部隊らしさがすごく薄いわけですが、じゃあ、その「らしくなさ」を強調して話の核にするかと思うとそうでもなく。(九話の途中、はやてがなのはとフェイトを官職をつけて呼ぶところとか違和感だらけ…逆に軍隊ぽい描写をしたいのか?)上手に描写もされないし、有効にも使っていないようですよ。

 続けて見てきてやっぱり感想は「もったいない」から変わらないなあ。設定もキャラもいい感じなのに、肝心の話がほんとにもったいない^^; まだまだ先はあるし、巻き返して欲しいなあ。ホントに。

2007.05.20 Sunday

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第六話(と第五話)

第6話 「進展」
第5話 「星と雷」
ファミリー劇場で視聴中。 

 第五話。変身シーンのお披露目ですね。で、戦闘に。ラストに黒幕の顔見せがちょこっと。

 しかし、五話の変身シーンは重みがないですね。

 無印では「魔法少女もの」のフォーマットとしてまずは変身。
そこからも変身は繰り返されるのだけれど、重要な意味を持つのはフェイトを助けるためにあえて飛び出すところとか。(変身の呪文だけで変身シーンはないですが)

 A'sでは重要な変身は、大事な主を守りきれなかったデバイスが自らパワーアップを要望して復活。その新たな力がいま!というシーン。

 新デバイスを手に入れて初の変身、新たなる力…という所かもしれないですけど、それまでの溜めが見えない…これなら、5話までも待つ必要はなくてもっと早く変身してよかったような。まあ、「なのはだから、変身がなくちゃね。」という事だけでも悪くないと思うんですが、それならやっぱりもっと早く見せてくれれば。

 今回の変身、リミッター解除時に変身バンクが変わるのかな?それとも2段変身?それくらいは期待してよいのかな。

 第六話 アバンタイトルで「始めての戦いはやっぱりピンチの連続だったけど」  って、えええ〜??いったい前回の戦いのどこにピンチが…^^;
 ストーリ展開のテンポはあがりませんねえ。それぞれの訓練シーンは結構面白かったですけど。

 

2007.05.07 Monday

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第四話(と三話)

魔法少女リリカルなのはStrikerS
第3話「集結」
第4話「ファーストアラート」

 ファミリー劇場で見てるので、四話までみてます。これ、内容からすると三話がAパートで四話がBパートであわせて一話分でいいのでは。

 いままでのところ脚本と演出が仕事してません。リミッターの話も新デバイスも設定や背景をただ台詞でしゃべらせてるだけ。その設定や背景をどう使うか、どう見ている人に伝えるかが大事なのでは?繰り返しになるんですけど、せっかく面白そうな話なのにもったいないんですって。

 リミッターの話。なぜに、いま単純に説明してしまうのか…リミッターのネタってもっといかようにも使えるネタだと思うのですが。これで後々のリミッター解除は「必ず」あるという事がわかってしまったじゃないですか。

 最後にやっと出動に。しかし、ここもまったく緊張感がでてないですね…緊急出動で、しかも慣熟訓練すら出来てないデバイスを実戦使用する事になってるのに。不安やトラブルの描写ほとんどなし。キャロのワンカットだけですね。

 無印もA'sも背景設定や伏線は基本的でオーソドックスなもので固めていて、その分をキャラの魅力やシーンの演出で魅せてくれたアニメだと思うのですが、SSは設定もダメ。じゃあ演出で魅せてるかというと四話までではこれもダメですね…

 絵を動かせないのならもっと話の密度を上げて欲しい。ただ、どうせ背景の設定には無茶があるんだから、話の密度はこのままで、もっと映像の密度をあげてもらったほうが面白くなるのかなと思いますが。

 次回の5話ではかなり動いてるという事なので、巻き返しに期待したいなあ。

2007.04.24 Tuesday

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第二話

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第2話「機動六課」
 第二話です。うーん…厳しいですねえ。とりあえずここまでの見た分では前作までの勢いはまったくないですね。まあ、まだ二話なのでこの先の巻き返しに期待したいのですけれど。

 前回も感想で書きましたが、やはり動きが悪いですね。そして動きがない分、セリフで説明してしまうんですな。話の内容も一話分にしては薄いのに…

 なんとも「もったいない」気がします。まだまだ面白くなりそうなのに。

 

2007.04.16 Monday

魔法少女リリカルなのはStrikerS

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第一話「空への翼」
 ファミリー劇場で見てるのでやっと第一話が始まりました。魔法少女というタイトルとはかなり遠いところに来てしまってるようなのですが(笑)OPでいきなり部隊章からスタートしたのを見てびっくりですわ。設定も特殊部隊だし、どこまでらしさが出るのかが楽しみではあるのですが。

 お話は新人二人の昇進試験なわけですが。まあ、お話の内容はいいとして、ちょっとテンポ悪いように思いますな…もっとテンポよく見せて欲しかったですか。そこらあたりは前作はとても上手に出来てたと思うのですが……特に感じた場所はフェイトとはやてが試験の最終関門の説明を始めてしまったところと、ティアナが足を挫いた後にスバルとやりあうところ。どちらもセリフで済まさないで絵で見せて欲しいなあ。

 とは言うものの、新キャラが使うデバイスや設定など楽しそうなギミックがたくさん出てきてるのは確かだし、この先どうなるかは楽しみにしてみようと思います。
1/1