2007.03.12 Monday

狼と香辛料


狼と香辛料

狼と香辛料

メディアワークス


この前、購入してました狼と香辛料ですが。一巻を読み終わりました。
この作品は第12回電撃小説大賞(銀賞)受賞作だそうで。去年から話題になっていたそうです。
お話は中世ヨーロッパ風の世界を舞台に行商人と狼少女が大手ヘッジファンドに立ち向かう経済ファンタジー(ちょっと違うかな?)
主人公のロレンスは行商人。狼少女のホロは自らを賢狼と名乗る狼の化身。

登場キャラが論理的に考えてるのが面白い。
主人公は商人だし。ちゃーんとみんな損得考えてるのがいいですな。
そういう理知的な考えがベースにあって、その上でそこを超えてキャラが動きやがる。

ホロのキャラはやばい。心の隙間に来る物があります。

読み終わって思った。
ああ、これってハードSFぽいんだ。
作者の支倉凍砂さんは理系の人だそうで。


ホロの名前は本音がほろっとでてくるからホロとか?んなこたないか。

2007.03.09 Friday

ロケットガール #02 #03

第二話と第三話
CGは相変わらず。でも、慣れてきました。これはこれで。
話のテンポは変わらずいいですね〜

ここまで見てみて、登場人物はみんなエキセントリックですな〜。
まあ「女子高生、宇宙へ」の時点ですっ飛ばしてるわけですし、これくらいは。

第二話
ゆかり、宇宙飛行士の訓練開始。遠心加速機はやはりデフォルトですか。がんがん振り回されるはジャングルに放り出されるわ大変です。
探していたお父さんはいきなり見つかるわけですが……

第三話。
冒頭からいきなり燃焼実験失敗ですな。
爆発の描写は派手にしすぎかなーと思いますけど。ダメージコントロールなさすぎのような…(笑)
ラストの木下が夢を語るシーンはお約束。演出もばっちし。

まだ、ここまでだとハードSFぽいところはあまり出てきてないでしょうかね?この先、物理法則にどう挑んでいくのか。

ソロモン宇宙協会-ロケットガール公式サイト-
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